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事業内容
大阪府の雇用情勢は極めて厳しさを増し、2009年12月の有効求人倍率は0.47倍であり、正社員有効求人倍率も0.30倍と前年同月比で0.25ポイント低下しました。100年に一度と言われる就職氷河期が到来し、今後10年間は雇用環境の回復が見込めないと言われる雇用情勢の中で、解雇や雇い止め、一方的な賃下げなどを迫る企業が増えてくる可能性も懸念されています。
こうした状況下で、C-STEPが進める障がい者、母子家庭の母、中高年齢者等、雇用就労において社会的に弱い立場にある就職困難者等に対する就労支援事業は、より一層重要なものとなってきており、企業の求める求人像、雇用ニーズを的確に捉えた事業の実施が急務となっています。
その一つとして、昨年度新たなチャレンジ事業として、また、大阪府知事の「障がい者雇用日本一」に呼応する取組みとして、大阪府内の各支援学校等の障がいのある生徒を対象に、職場実習のエントリーがあった生徒を会員への職場実習を通じて雇用支援を行いました。
今年度は、この取り組みを基幹事業の一つとして位置づけてまいります。
具体的には、地域就労支援事業における要支援者と大阪府内の各支援学校等の障がいのある生徒に対して①人材開発養成事業②就職マッチング事業③情報発信・研究開発事業④その他事業を基軸に据えて取り組んでいきます。
雇用に人権をという新たな価値創造をめざし、会員の求人ニーズを的確に捉えた効果的な職場実習・雇用の実現を目指し、同時に就職者に対する定着支援を重厚に行いながら、雇用・就労支援を着実に進めてまいります。
>> 人材開発・養成事業の活動紹介へ
大阪府就労支援ケ-ス連絡協議会から推薦された者に対して、職業教育に適した講座を通じてモチベ-ションの向上と職業人としての心構えの習得や、とりわけ、職場実習を通じた養成事業をおこなうことにより会員への雇用を促進します。
また、昨年度から新たなチャレンジ事業として行っている大阪府内の各支援学校等の生徒で職場実習希望の生徒エントリーがあった者に対して、会員への職場実習を通じた人材養成事業を更に今年度も促進させます。
(1)人材スキルアップ定期コ-ス(7月・10月・2月)
大阪府就労支援ケ-ス連絡協議会から推薦された者に対して、実務講座1週間、会員による職場実習を2週間実施します。
(2)人材スキルアップ随時コ-ス
大阪府就労支援ケ-ス連絡協議会から推薦された者に対して、期日を定めず随時募集しオリエンテ-ションと会員による職場実習を2週間実施します。
(3)人材キャリアアップコ-ス
会員は、3ヶ月~12ヶ月のアルバイト・パ-トの雇用契約を締結し職場実習を実施します。
(1)~(3)を実施するにあたってはいずれも人材開発・養成(OJT)情報カ-ドを提出していただきます。
(4)人材キャリアアップC-STEPコ-ス
期日を定めず随時募集しC-STEP事務局内で10日間の職場実習を実施します。また、10日間以上の実習が必要と思われる人にはモデル的にジョブコ-チを配置し職場実習を実施します。
(5)大阪府域支援学校等との連携
支援学校等の障がいのある生徒に対する職場実習の提供や、雇用支援を実施するための連携方策を構築していきます。
(6)大阪職業訓練センターとの連携
大阪府内の各支援学校等の生徒で能力開発希望の生徒エントリーがあった者に対し、大阪職業訓練センターにおいて「ビジネスマナー教育」並びに「福祉介護員資格講座」を実施します。また、地域毎での講座を開催する等、職業教育の啓発を一層行っていきます。
今後とも、会員の求人像に適した人材養成事業の検討を進めていきます。
>> 就職マッチング事業の活動紹介へ
C-STEPの人材養成事業修了者およびC-STEP仮登録者に対して会員による求人(雇用)情報カードの提供を通じて就職マッチングをめざします。
昨年度からの新たなチャレンジ事業で大阪府内の各支援学校等の生徒で就職希望の生徒エントリーがあった者に対して、会員への求人(雇用)情報カードを通じて就職マッチングを合わせてめざします。
(1)C-STEPへの仮登録
各地域就労支援センタ-で一定のスキルを得た推薦者を、C-STEPに仮登録し職場見学会等に繋げます。なお仮登録に際しては大阪府及びC-STEP事務局がヒアリングを実施します。
(2)職場見学会
大阪府就労支援ケ-ス連絡協議会から推薦された者および大阪府内の各支援学校等の生徒で就労希望の生徒エントリーがあった者に対して、雇用を検討している会員は、求人(雇用)情報カ-ドを提出のうえ職場見学会を実施し、会員への雇用を促進します。
(3)会員訪問
大阪府就労支援ケ-ス連絡協議会から推薦された者および大阪府内の各支援学校等の生徒で、就労希望の生徒エントリーがあった者に対しての雇用・就労を促進するため、会員を訪問し事業への協力を要請します。
(4)在職者の職場適応
会員は、在職者(大阪府就労支援ケ-ス連絡協議会から推薦されて雇用した者))の支援をC-STEP事務局・大阪府(大阪府就労支援ケ-ス連絡協議会)・市町村(地域就労支援センタ-)と連携協議して職場定着に向けた相談等を実施します。
注2:在職者
(5)会員貢献度評価顕彰
就職困難者等の就労支援を通じて人権課題に積極的に取り組む社会貢献企業を評価するために、新たにC-STEP評価・検証システム検討委員会を設置し、第4期「C-STEP会員企業貢献度評価制度」を実施します。
>> 情報発信・研究開発事業の活動紹介へ
研究会やその他イベントの開催等の事業報告・成果について、会員はもとより、広く社に
ホームページや各種誌面等を通じて情報発信していきます。
また、C-STEP会員における社会貢献活動は、障がい者法定雇用率1.85%を上回っているように非常に高い水準になっています。その会員のCSR活動を更に啓発醸成していくためにも社会貢献を進めている会員の活動を評価し情報発信していきます。
(1)広報・情報提供
C-STEP事務局は、各種事業情報、会員情報、雇用・就労情報等を、セキュリティにも配慮し、今後も効率的にホ-ムペ-ジや電子メ-ル等で発信します。
また、会員をはじめ地域就労支援センタ-や関係団体に、C-STEPの事業状況や研究成果等の情報を提供します。
(2)障がい者企業研修会
障がい者雇用に関して、法定雇用率の遵守を含め、広く啓発していくためにも大阪府と共同し、研修会を実施していきます。
(3)雇用問題研究会
就職困難者の就労支援をはかるため、タイムリ-なテ-マで雇用問題研究会を実施します。
(4)会員情報の収集
C-STEP事務局は、会員から毎年度提出していただく、会社概要届並びに市町村連絡票の内容に基づきデ-タ-ベ-ス化し、情報発信や各事業を進めるための参考資料とします。
(5)地域就労支援センターとの連携
各地域就労支援センターから大阪府就労支援ケース連絡協議会を通じて誘導されてくる就職困難者の抱える課題が多様化・複雑化し、専門的な対応が求められるケースが増加しています。そういった課題に対応するため地域就労支援センタ-のコ-ディネ-タ-と連携を強め取り組みを進めます。
(6)人と仕事をつなぐ企業のつどい
2010年度も、府内に所在する支援学校等や府立・市立知的障がい生徒自立支援コース設置校等との交流、参加会員等へ障がいのある生徒の橋渡しを行う事業として「人と仕事をつなぐ企業のつどい」を実施していきます。
(7)30周年記念事業
2011年でC-STEPが発足されて30年をむかえます。この節目をむかえるため、委員会を立ち上げ、記念事業を実施します。
>> その他事業の活動紹介へ
(1)C-STEPへの加入勧奨
就職困難者等の就労支援を通じて人権課題に取り組む社会貢献会員の拡大を図るために、大阪府、市町村とともに大阪企業人権協議会、業界団体等の連携強化をはかりC-STEPへの加入勧奨を実施します。
(2)「えせ同和行為等」根絶するための情報提供と相談
2007年6月5日に設立された「えせ同和行為等根絶大阪連絡会議」(代表・佐藤茂雄大阪商工会議所会頭)の一員として「えせ同和行為等」の根絶をめざして情報提供を行うとともに、会員からの相談事業を実施します。
(3)大阪府母子家庭等就労・自立支援センタ-事業の受託
(4)大阪市地域就労支援事業の受託
(5)就職者(熱と光の会)支援
C-STEPからの就職者を「熱と光の会」へ積極的に加入促進を図ります。また、より一層の定着支援に向けて「熱と光の会」との連携を図り支援します。
(6)国および自治体における就労支援にかかる基金事業等への応募
C-STEP事業をさらに推し進めるための、国および自治体が行う就労支援事業およびそれに関わるプロポーザル事業へ積極的に応募していきます。


