第4回労働政策研究会報告
活況を呈する需要労働市場。新規学卒市場や転職市場は「人がいない」という供給不足がおこっています。その一方で、フリーターや失業者、さらに「就職困難者」と法的に称される人びとや、「地域就労支援事業」の相談者は、好調の需要労働市場とは遠いところに存在していると言えます。
そうした市場への参入方途として、いわゆる多様な雇用形態はどのように活用され、ステップアップの踏み台として活かされるのか。C-STEP人材開発事業の新たな展開(事業の複線化、複々線化)を会員の社会資源のなかで、どう創造していくのか。
多面な切り口で論議がおこなわれました。