2006年6月アーカイブ

はじめに

 このたび「リビング・ウェイジ」報告書を発刊することができました。労働運動を中心に取り組まれている方にとっては、なじみの深い言葉かもしれませんが、多くの方々にとっては聞き慣れないテーマかと思われます。私どもにとりましても少し背伸びをしたテーマ設定だったとも思います。しかしながら、昨今、業務委託やアウトソーシングが増大しているなかで、公契約においては「賃金ダンピング」とも言える状況が生起しているところです。現場で働く労働者の低賃金での呻吟もさることながら、委託費を少しでも低く抑えられる業者の皆さんにとっても、死活問題ともなってきています。
  そして、最も大きな影響は、公的サービスを享受する市民、府民にとっての公共サービスがますます低下していくのではないかという懸念が、極めて現実味を帯びてきているところです。
  こうしたなかで、このたび「リビング・ウェイジ」というテーマを素材として、公益法人のひとつの試行的提案の端緒をまとめたところでございます。
  ご協力いただいた皆さまをはじめ、人権問題に取り組まれている関係者の皆さまにホームページ上をおかりして御礼申し上げます。

リビング・ウェイジ(Living-Wage)報告書

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※参考資料1,2,5,6,7,9の項目については、引用のため別ページにリンクしています。

この内容は、大阪府商工労働部雇用推進室障害者雇用グループの情報を掲載しております。
 詳しい内容はこちらからご覧下さい。
 http://www.pref.osaka.jp/fumin/html/09757.html

「C-STEPニュース」第26号発刊。

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掲載内容
  • 2006年度通常総会を開催
  • 第1期人材スキルアップコース
  • 2006年度就業体験会
  • 大阪府情報
  • 大阪市情報
  • 熱と光の会第24回総会
  • お願い、お知らせ
 2006年度人材スキルアップコースの実施日程が下記のとおり決定しました。
  この人材スキルアップコースは、連続した講座を通じて、モチベーションの向上と職業人としての心構えやビジネスマナーを習得し、就労へのステップを図る事を目的とします。また今期から座学分野も会員様にご協力をいただき企業のビジネスマナーやコミュニケーションなど臨場感あるスキルアップコースとなっております。
  とりわけ、職場体験を通じた人材スキルアップを行うことにより、就職困難者が就職への自信を深め、就職へ向けて「がんばる」意識を支援するもので、C-STEPの根幹的事業となっています。  今後、本事業がC-STEPの根幹事業として一層発展するためには、会員企業皆様のご支援、ご協力が是非とも必要ですので、第二期の第三期の座学分野ご協力を重ねてお願い致します。

市町村向け

講座カリキュラムも含まれます。

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