10周年記念 エルチャレンジセミナーが開催されました。
大阪知的障害者雇用促進建物サービス事業協同組合、通称「エルチャレンジ」が10周年を記念してのセミナーが6月15日(月)に大阪福祉人権推進センターで開催されました。
開会に際して、理事であります藤田氏からエルチャレンジの今までの成果とこれからの課題についてのあいさつがありました。
記念講演では、長崎で社会福祉法人 南高愛隣会(コロニー雲仙)を運営している田島昭理事長から「楽しく働き、いきいき暮らす」意味の講演がありました。その中では、福祉入所施設の限界と自立支援のあり方を問う内容のものでした。最後に働くことは、自ら生きることとし、全ての人が楽しくいきいき暮らせる社会をめざすということで締めました。
次いで、10周年記念映像として「エルチャレ協奏曲」のビデオ上映がされ、理事長の富田氏が、エルチャレンジのこれまでの10年とこれからの10年ということで「就労指導」でも「雇用対策」でもない、就労支援を社会のテーマに「福祉を興す」と話されました。
第2部では、レセプションが行われ10周年記念セミナーが盛大に終了しました。