新規会員加入拡大の取り組みは2005年5月18日に開催した2005年度通常総会における事業計画「会員拡大年間」の取り組みの承認によりスタートした。
 　5月25日にこれまでに設置されていた「会員加入拡大部会」（部会長冨田一幸理事）を開催し、会員加入拡大部会設置要綱と事業計画に基づいて設置する「会員加入拡大推進委員会」と位置づけを明確にした上で、

1. 会員拡大の目的
2. 推進体制
3. 推進チームの設置
4. 加入拡大の対象層
5. 条件整備
6. 作成資料
7. 行動計画・スケジュール等

の具体的骨格を決めた。拡大推進委員は今日まで当センターを支援、育成強化に幅広い分野から支えて頂いた関係団体にお願いすることとした。

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　C-STEP事業にエントリーした受講者(大阪府ケース連絡協議会からの推薦者)に対して、会員企業からの求人・仕事情報等に基づき積極的な情報提示を行っています。
 　現在、会員企業からいただいている求人情報カードは、39件(2006年2月27日現在)です。うち就職が決定した情報は13件で、就業体験会で決まった人が4名、人材スキルアップコース修了者で決まった人が9名となっております。

　C-STEPでは、中心課題である会員の雇用実現のための求人情報カードの提出と人材スキルアップ事業をはじめとした人材開発・養成事業への参画を促進するために、3名の企業相談員を中心に年間を通じて会員訪問を行っています。
 　2004年度は732会員を訪問しC-STEP事業の情報提供や会員との情報交換を行いました。その中で会員の障害者雇用への問題意識の高さが特徴的でした。雇用率の達成意欲は勿論のこと、継続的雇用のためのモデル雇用や新たな職域開発と言った視点で取り組んでおられる会員の事例も報告されています。
 　また、「障害者雇用を進めたいがどうしたら上手くいくのか？どこと連携すればいいのか？」等の声もあり企業相談員と相談を重ねる中で求人情報カードの提出とC-STEP事業の活用をすすめる中で雇用の実現も図れました。
 　C-STEPではこのような会員のニーズに応えるべく、企業相談員を橋渡し役として、今後も会員が雇用実現に活用できる多様な事業メニューを検討して参ります。

　去る6月28日(水)に第1回会員加入拡大推進委員会が開催されました。この委員会は5月の通常総会において、提案承認されました事業計画にある「会員加入拡大年間」の取組を具体的に推進するため、「会員加入拡大部会」での協議の結果、関係各団体の幅広いご協力により委員を選任頂き、「会員加入拡大推進委員会」を設置する事となりました。
 　まずは、松本理事長の挨拶の後、推進委員の紹介確認及び委員長の選出を行いました。委員長には会員加入拡大部会座長の富田一幸理事を選出致しました。
 　次ぎに具体的方針案として、「新規加入拡大行動計画」(案)を事務局より提案し検討頂きました。計画案の骨子は

1. 拡大の対象層
2. 行動体制
3. 行動スケジュール
4. 持参資料等

　について検討頂き別掲のとおり、本年度の加入拡大行動計画を策定致しました。秋からの本番に向け現在は関係各方面のご協力の下、準備を整えているところであります。

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　2003年度通常総会において、21年間の会員企業の取り組みを正当に評価し、94社の企業・団体に、大阪府知事、大阪市長から感謝状が贈呈されました。さらに2003年10月30日に、これからの評価をどうするべきかを検討委員会を設置検討の結果、第2期会員企業貢献度評価制度決定されました。
 　本制度は、2002年4月から2007年3月までを評価期間となっており、評価表は、5年間の評価対象期間における実績を審査評価することになります。このことは、各会員企業において、評価項目に基づき毎年自己チェックできるシステムであり、5年間の積み重ね＝プロセスが重要となるシステムです。

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